2008年03月07日

百貨店の収支構造@

以前、「百貨店事業とショッピングセンター事業(SC事業)」と言う記事でも少し書きましたが、百貨店の収支構造はどうなっているのでしょうか?どうしたら儲けることができるのでしょうか?

百貨店の儲けの仕組みを連載式でちょっとばらしちゃいますハートたち(複数ハート)


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まずは基本的なことから・・・

百貨店に限らず企業は営業活動をしてそこから儲けたお金を色々なところに配分し、最終的に利益を出すのが使命です。その利益の一つの指標として「営業利益」というのがあります。

百貨店の営業活動と言えば当然売場での販売です。商品をお取引先から仕入れ、それをお客様に販売し、その売上金からお取引先に原価を支払い、残ったお金である粗利(儲け)から我々の給料や包装紙等のの備品経費を差し引いたものが 「営業利益」 となります。

営業利益がマイナスいわゆる赤字だとしたら、それはその営業をしていてもしょうがない・・・やってる意味がないということです。やればやるほど損するということですからねがく〜(落胆した顔)

分かりやすく式で表すと

 (売上−原価)−経費=営業利益ということになります。

つまり営業利益を上げるためには、あたり前ですが(売上−原価)=儲けを高めるかもしくは経費を削減するかどちらかです。儲けが上がり経費が下がれば最高の結果となるわけですわーい(嬉しい顔)

百貨店各社はこの営業利益を上げることに今必死になっており、新聞紙上でもその話題がちょくちょく出てきます。 「営業利益率」という言葉がありますが、これは通常売上に対しての営業利益の比率です。百貨店業界ではピンキリで、4%後半の百貨店から2%前後の百貨店まであります。あまり良い業界とは言えませんねもうやだ〜(悲しい顔)

100億円の売上で営業利益は2億円〜5億円弱と言ったところです。
大手百貨店になると5000億円以上規模(一部は1兆円)になりますので100億円〜250億円といったところでしょうか・・・

ピンキリの企業で何億何百億という差が出てくるのはどこからでしょうか・・・業界によってそれはまちまちだと思いますが、百貨店業界で一番大きく差が出る原因は、売益率です。これは何かというと、儲けの率と言えばわかりやすいでしょうか・・・1000円の商品を600円で仕入れて販売すれば儲けは400円です。その時の売益率は40%ということです。これが百貨店によって違うのです。

どういうことかと言うと、Aという1000円の商品を〇〇百貨店では600円で仕入れ売益率は40%でした。しかしながら同じA商品を××百貨店が仕入れた時は800円で売益率は20%でした。ちょっとオーバーですが、このようなことは良くあることなのです。一個販売しただけでこの両百貨店の儲けの差は200円もあるのです。1000個販売したら20万円もの差が出てくるのです。この積み重ねなんですね・・・

これはやはり営業力の差ではないでしょうか・・・多く売ってくれる百貨店には安く納品し、あまり売れない百貨店には高く納品するといった構図です。当然交渉ごとなのでその時その時でいろいろありますが、概ねそんなことだと思います。

また営業力以外にも取引形態によっても売益率は変ってきます。完全買取(返品なし)、買取(返品あり)、委託販売(売れた分だけ原価支払い。商品管理責任は百貨店)、消化販売(売上の定率額を支払い。商品管理責任は取引先)などがあります。(→これについては後日詳細を記します。)当然完全買取が売益率が高く儲かりますが、リスクも大きいです。リスクがないけれども儲からないのが消化販売でしょうか・・・

こんなかんだで我々の業界の儲け方は色々あるわけです。まあとにかく営業力をつけ、多くの売上をあげる百貨店はより条件も良いということですよね。それによりお取引先(例えば具体的には、アパレルだとオンワード樫山、レナウン、ワールド、イトキン等々、雑貨だと西川産業、ノリタケ、ナルミ、ブルーミング中西、川辺等々)からの選別を受けるわけです。厳しい限りですちっ(怒った顔)

ですから営業の各面々は、この売益率を向上させるために日々お取引先と交渉し、努力しているわけです。5000億円の売上の百貨店が1%売益率が向上すれば、50億円儲けが増えるわけです。

そう簡単にはいきませんけどねふらふら


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posted by kazu at 00:32 | Comment(4) | TrackBack(0) | 仕事の事
この記事へのコメント
コメント入れようと思っていて
遅くなってスミマセン

ここまでは、理解できました^^
たぶん、まだまだ先の話になってくるんでしょうが
市場調査と方針の素早い転換が収益力のUPに繋がってくるんですね
と、簡単に言ってますが
母体も大きくなると大変そうですね
小回りが利く部署の導入ってどうなんでしょうか?
老舗ほど、難しそうですね

続きを期待してます♪
Posted by げんえい at 2008年03月10日 14:09
>げんえいさん
いつもコメントありがとうございます。そのまめさが大切なのですよね。わかっていてもなかなか出来ませんよね><
続き頑張って書きたいと思います。楽しみにしていてください。
Posted by KAZU at 2008年03月11日 00:27
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Posted by ブランド 激安 at 2012年03月17日 12:56
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